ご当地商品
国内販売事業

ご依頼前の課題

新店オープン時、系列他店の傾向からお土産売り場内のカテゴリー比率を「お菓子：雑貨＝7：3」にて商品展開を行ったが、観光客が多く集まる好立地にもかかわらず、売上が伸び悩んでいた。

ご提案内容概要

売上データの分解と現場ヒアリングで、この店舗の顧客は「雑貨を求めている」ことを見出し、一気に雑貨売り場を拡張することを提案、雑貨の商品展開を増やした。

• 雑貨
  『和』をコンセプトに、主に欧米や中国人向けに棚を展開。他の店舗と被らないように、ディスプレイ内に使用する雑貨も厳選。
• お菓子
  フルーツ、北海道、大阪、九州などのカテゴリでそれぞれの棚にテーマを持たせて展開。 和菓子なら日本の文化が伝わるようなディスプレイにするなど、外国人が見て楽しめるようなイメージ創りを心掛けた。

施策後の結果

顧客のニーズを踏まえた商品のセレクトはもちろん、観光客のみなさんがイメージしやすくなるディスプレイにより、多くのニーズに応えることができ、お土産売場の売上が展開月から前月に比べて25％アップする等想定を超える成果を上げた。

ご依頼前の課題

インバウンドに特化した店舗としてオープンしたが、予想以上に日本人観光客が訪店し、商品のミスマッチが発生。並んでいる商品の動きが鈍り、賞味期限切迫のための値引きも多発していた。

ご提案内容概要

要因を確認したところ以下の2点であった。

1. 観光名所前の好立地で日本人観光客も多数来店
2. 多種多様な新商品導入で各棚のコンセプトが不明確に

改善策として、日本人観光客向けに『関西土産』に特化した棚を立ち上げた。

半数は外国人観光客のため、外国人から人気の『京都』『北海道』などを取り入れ、それぞれの棚にコンセプトを持たせて売り場を整理した。

施策後の結果

棚を整理したタイミングで、修学旅行生や外国人観光客の伸びもあり、売上が約300万円/月アップした。また、商品の回転が速く、賞味期限切迫の値引き販売も全くなくなった。

ご依頼前の課題

グループ内で常に売上日本一を誇る店舗だったが、インバウンド向けお土産を取り扱い始めた近隣店舗に、数ヵ月連続で売上を上回られる状況が続いていた。

ご提案内容概要

集客数は多いため、プラスアルファの売上を確保できるよう客単価を上げる施策を提案。

外国人観光客にお土産を『ついで買い』して頂けるような商品ラインナップや購買意欲が上がるような装飾デザイン、『お土産屋さん』をイメージしてもらえるようなフロア作りに注力して商品棚を立ち上げた。

また、近隣他社では置いていないようなラインナップにも注力した。

施策後の結果

思惑通り、外国人観光客からの『ついで買い』が増え、半年後には和雑貨なども導入、再びグループ内の日本一に返り咲いた。

また、スタッフの方もお土産の販売に注力し始め、試食なども実施して、外国人観光客への認知度を高めてこられたことも大きい。