2013.4.27

社長ブログ

It’s happy just to be alive.

こんにちは!TENSODO代表の粕井です。

4/14(日)〜4/17(水)の4日間、
御世話になっているストリートスマートさん主催のフィリピン視察研修に参加してきました!!
(ストリートスマートさん:http://street-smart.co.jp

フィリピンへ行くのは初めてで、海外へ行くのは約10ヶ月ぶり。
たくさんの刺激と学びを得たので、ブログに書き留めていきたいと思います。

4/16(水)は終日自由行動だったので、現地の観光現場を生で見る為、
「インストラムロス(Intramuros)」というマニラ最古の街へ行ってきました。

スペイン統治時代に創られたヨーロッパ調の街並と、
アジア特有の雑多な感じが入り交じって、GOOOOOOD!!!

そこで出会った現地人ガイドのGhonさん。
声をかけられて、横にシートをつけた自転車で街を案内してもらいました。

そうなると意気投合して仲良くなるのが、昔からの性分で・・・^^ゞ
案内が終わった後、Ghonさんが住む家に連れていってもらいました。

そこがなかなか印象的な光景でした。。。

何十人もの人が共同で生活する長屋のような、小さな小さな集落。
子供達が元気に走り回っていて、大人もそこら中で井戸端会議やトランプ等ゲームをしたりしてとにかく活気がスゴイ。

ボロボロで見るからに不衛生だし、家の中にも普通にアリとかが入り込んでいて、
食べ物も質素で、決して豊かとは言えない。
でも、この活気と、そこにいる人のキラキラした笑顔を見て、心から「幸せそうだなぁ」って感じました。

フィリピンは1日2ドル以下で生活する貧困層が約40%もいると言われています。
一方で日本は餓死するなんて事はほとんど聞いた事はなく、生活保護も行き過ぎなぐらい充実していて、
アルバイトをしていても海外旅行にいったりブランド品を買ったりできる。
本当に豊かです。でも、自殺する人が年間3万人もいる。

この差は一体何だろう。

「自分探し」や「何のために生まれてきたのか」という事で悩む人も多く、
私自身も、「何のために生まれてきたのか」はよく考え、悩んだ時期もありました。

これは人生において非常に重要な問いだとは思いますが、
この問いをできる事自体、まずは、めちゃくちゃ幸せだって事を認識しなければいけないと
Ghonさん一家にお会いして心から感じました。

世界には生まれながらにして貧困の宿命をおった人がいる。
今日一日のご飯を食べるのに必死な人が多くいます。
私たちは彼らに比べて何も偉くなんてない。ただ、たまたま日本に生まれただけ。
食べられる事、寝られる事、仕事がある事、家がある事、家族がいる事、
当たり前と思っているような事全てが、本当に有難く、幸せな事です。

「What is happiness?」
(幸せって、何ですか?)

私は聞きました。

「It’s happy just to be alive.You’re thinking too much.」
(生きてるだけで、幸せやで。考え過ぎちゃう??)

Ghonさんに満面の笑みで教えられました。

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